「いびきがうるさい」と指摘されたことがある方は、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を疑ったほうがいいかもしれません。睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に繰り返し呼吸が止まり、重度の場合には放っておくとさまざまな合併症を引き起こすおそれがある病気です。
十分に睡眠を取っていても日中に眠気が強く、身体が休まらないと感じる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。しかし、睡眠中に起こる状態なので無自覚のまま放置している方も少なくないのが現状です。朝霞市の歯医者「うりゅう(うりゆう)歯科医院」では、いびきや無呼吸症候群の治療も行っています。疑いのある方は、お気軽にご相談ください。
- 肥満であり首が太く、気道が塞がってしまう。
- 舌が大きいため喉が塞がってしまう。
- 鼻と喉の境目が垂れ下がっている(軟口蓋)。
- 顎が小さいく後退しているので、気道の断面積が小さい。
- 鼻の空気の通りが悪い。
- 扁桃が大きい、またはアデノイド(咽頭扁桃)がある。
- 寝ていると喉が塞がりやすい。
上記のように、SASは太っている人に起こりやすいと考えられがちですが、痩せ型の人でも起こる可能性は十分にあります。「もしかして……」と思ったら、すぐにご相談ください。
呼吸が止まる・いびき | 睡眠中に呼吸が止まり、呼吸を再開するときに大きないびきが出ます。 |
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昼間眠い、だるい | 寝ているように見えても脳は起きている状態なので、必要な睡眠が取れておらず、昼間に眠気が強くなります。 |
記憶力の衰え | 深い眠りが取れていないので睡眠時に大切な脳の情報整理ができず記憶力が低下し作業効率が悪くなります。 |
起床時の頭痛 | 無呼吸状態で脳が酸欠を起こしてしまい、起床時に頭痛を伴うことが多くなります。 |
頻尿 | 無呼吸状態は交感神経が興奮するので尿をたくさん作ります。子どもの場合、夜尿症の原因として無呼吸が考えられます。 |
勃起不全・ED | EDと睡眠時無呼吸症候群には深い関係があると言われています。 |
上記のような症状が当てはまる方は、まずは当院までお気軽にご相談ください。お悩みの症状を改善できるかもしれません。
当院では、睡眠時無呼吸症候群の治療に大変有効な「スリープスプリメント治療」を採用しています。これは、就寝時に下顎を少し前に突き出させる効果のあるマウスピースを装着する方法です。これにより喉の気道を広げいびきや無呼吸を防ぐことができます。
スリープスプリメントは丈夫なプラスチック加工なので何年も使用できますし、携帯にも便利です。ただし、残っている歯が20本未満の方には使うことができませんのでご注意ください。睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方は、当院までぜひ一度ご相談ください。